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2007年05月03日

出来るだけ高い家賃設定をする

賃料アップ

私はいつも、家賃を出来るだけ高くするように心がけています。


収入が上がるのも重要なポイントですが、それ以外の利点もあります。


悲しい現実ですが、高い家賃を払える入居者の方が、「優良住人」である可能性が高いのです。

私の所有するアパートは、家賃7万円弱のものと、10万円のものがありますが、入居者とのトラブルは(めったにありませんが)、いつも安い方のアパートですし、クレームも同じです。


反対に、高い方のアパートに「不良住人」が入居したことは1度もありません。


つまり、高い家賃設定は、住環境を良くする効果もあるのです。

しかし、高い家賃設定といっても、どれくらいにしたら良いのか悩むところです。

私の場合は、周辺相場の1割増を目安にしています。


高い家賃で成約するために、1番簡単なのは、春の入居シーズンに募集することです。


シーズン中であれば、1割高い家賃設定でも成約は比較的容易です。


ただし、2月中に決まらなかった場合は、すぐに元に戻してください。

3月前半で決まらないと、シーズンが終わってしまいますので、ヘタに頑張っていると長期間の空室発生!などということになります。

その他に以下のようなことを行なっています。


私は退去時のチェックには必ず立ち会いますが、その時に、入居者本人に何故、退去するのか理由を聞くようにしています。


私は、普段から定期清掃などで入居者と顔を合わせているので、こういうときに聞きやすい関係を構築しています。

こういうところにも、定期清掃の効果があります。


退去の理由は様々なものがあります。

家を購入したとか、転勤が決まったというのが1番多いんですが、中には間取りの問題や、住環境の問題で出て行く人もいるかもしれません。


そういった話をその後のアパート経営にフィードバックさせるのですが、その時に賃料についても聞くようにしています。


もう出て行くことは決まっていますので、相手も気楽に教えてくれます。


高かったのか?それとも安かったのか?


実際に住んでいた人の意見ですから、信頼性があります。

その時の意見を参考に、出来るだけ高い家賃設定を模索するのです。

もう1つは、使うのがちょっと難しいですが、高い家賃がとれる方法です。


私は、新築戸建を賃貸用として購入したことがあるのですが、利回りがとんでもなく悪い物件でした。
(何故、そんなものを購入したのかは、トピックからずれますので、ここでは説明しません)


管理会社の査定では、140,000円の家賃でした。

私はこの管理会社の査定を信用していましたし、私が査定しても妥当な家賃でした。


しかし、私は165,000円で募集をかけるように指示しました。


管理会社の担当者は、「絶対に無理」と言っていましたが、私は強行しました。


その結果、165,000円で決まってしまったのです。

管理会社では、

「大家さんが強気に出たが、なぜか申し込みが来た。」

ぐらいの認識しかなかったようですが、実は、私の家賃設定には明確な理由があったのです。

それは、

「家賃を17パーセント高くする。」

というものです。


人間の心理では、価格の増減は17パーセントが目安といわれています。


わかりやすい例を挙げてみます。


1,000円が相場の商品があったとします。

その商品が定価の無い、オープン価格であれば、どんな価格をつけてもいいわけです。


この商品を17パーセントプラスの、1,170円で販売しても、お客様は高いと感じません。

逆に、17パーセントマイナスの、830円で販売すると、「安い!」と感じるのです。


これを家賃設定に活用したのです。


私自身も、本当かどうか、半信半疑のところがあったのですが、結局はその通りになってしまいました。

ただし、もともとの家賃査定が間違っていたり、物件自体にこれといった特徴が無く、近隣の相場が完全に固定されている時は、的外れな家賃設定になってしまいますので、使う時には気をつけてください。


私の場合は、「新築の戸建」という特徴がありました。

新築戸建の借家は少ないので、強力なアピールポイントとなります。


その他に、間取りに特徴があっても良いですし、外観が変わっていてもいいでしょう。

重ねて言いますが、特筆できる特徴が無い場合は使わない方が無難ですので、注意してください。

投稿者 manshitsu : 2007年05月03日 14:18