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2007年05月03日

悪徳大家さんがいれば、悪徳入居者もいる

入居者対策満室経営の基本

テレビや雑誌などでは、悪徳大家さんについてのトピックをよく見かけます。

法律バラエティでも、定番のネタになっているようです。


私も大家さんの一人ですので、大家さんを悪者にしている番組は見ているのがつらいです。


実際に、悪徳大家さんにひどい目に合わされている方も、多いのだと思います。


しかし、その反面、悪徳入居者もいるのです。
(私は不良入居者と呼んでいます)


・駐車場に吸殻や、ゴミを投げ捨てる。
・子どもが遊んだ後の片付けをしない。
・壁に穴を開ける。
・網戸をびりびりにする。
・家賃を滞納する。
・駐車場に勝手に物置を作る。
・間部に穴を開けてスピーカーを取り付ける。
・備品を紛失する。


これらは全て、私が以前に体験したことですし、同じような経験をされている方も多いと思います。


現在では優良な方にしか入居していただかないのでトラブルは起きませんが、以前はひどいものでした。

なぜ、不良入居者は、テレビや雑誌のネタにならないのでしょう?


答えは簡単です。


大家さんよりも入居者の方が人口が多いのです。

ですから、大家さんを悪者にしたほうが視聴率が稼げるのです。

私も以前、法律バラエティで中途半端な知識を得た不良入居者から、めちゃくちゃな要求をされたことがあります。


しかし、私はきちんと大家業を営んでいる自信がありますので、頑として受け入れませんでした。


結果は私の勝利。


不良入居者は、私のアパートに居づらくなってしまいました。

その方が私には好都合ですが。(笑)


家賃交渉だったのですが、私は関わっている事業全てにおいて、いきなり来た値引き交渉に一切応じない人なのです。


お客様(入居者)へのサービスというのは、商品(居住空間)を提供する側の善意であると考えています。


値引きや、増量のサービスは私のほうから善意で行っていますが、初めの段階でいきなり値引き交渉から来る人には一切応じません。


アパートの場合は、申し込みを入れていないのに家賃交渉する人などは願い下げです。


家賃交渉は申し込みを入れていただいてからの話だと思います。

それならば、私も応じています。

悪徳大家さんは許されるものではありません。

そんな人は大家業をやめるべきです。


しかしその反面、大家さんばかりを悪者にして喜んでいると、しっぺ返しが来ると思います。

マスコミで叩かれ、ガイドラインがどうのこうので、明らかに正当であった現状復帰もしてもらえなくなってくると、大家さんの中には廃業される方も出てくるでしょう。


悪徳大家さんも淘汰されていくと思います。


すると、熱心な大家さんが生き残ることになります。


それは喜ばしいことですが、熱心な大家さんのほとんどは、入居者を選びますので、不良入居者は入居することが出来ません。


不良入居者が大家さんをいじめていると、結局、自分たちが住むところの選択肢がどんどんなくなっていくのです。


熱心な大家さんの、きれいで、サービスの良い物件には絶対に入居できません。

自分の首を絞めているだけなんですね。

大家さんと入居者は、どちらが偉いわけでもありません。

対等な立場で、きちんとお互いを理解し、その上でお付き合いをするべきです。


相手の立場を理解しようとしない、悪徳大家さんも、不良入居者も、許されるものではない。

そう思います。

投稿者 manshitsu : 2007年05月03日 16:35