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賃料アップ&長期入居を勝ち取る戦略
賃料アップ&長期入居のために私がやっていることを公開します。
まず、掃除や挨拶といった、普段やっていることに関しては、他にもさんざん書いていますので割愛します。
しかし、このようなことをきちんとやっておくことが大前提となります。
「その上で何をやったか?」が今回のメイントピックです。
まず、更新が近づくと、
「今後もその入居者に住んでいてもらいたいか?」
といったことを考えます。
なぜなら、嫌いな人に住んでいてもらいたくないからです。(笑)
嫌いな人に愛する物件を貸すのは嫌なので、きちんと再確認します。
もし、気に入らない人であれば、契約更新を拒否します。
その為に、契約は全て定期借家契約にしています。
今回の方は、「ぜひとも住んでいただきたい方」だったので、何も考えずに更新作業に入りました。
続いて、インターネットを使って、周辺のライバル物件の募集賃料を調査します。
そして相場を把握し、その10%〜20%高めになるように値上げ交渉を行ないます。
なぜ、こんなことをするのかというと、私は近隣の大家さんの倍以上、入居者の住環境向上に努力している自信があるので、正当な報酬として請求しているのです。
今回の場合は、1,000円の賃料アップをお願いしました。
そして、ここからが肝心です。
賃料アップだけをお伝えしては、相手が拒否反応を示すのはあたり前です。
そこでまず、「値上げの正当な理由」をきちんとお伝えします。
私が、入居者のために契約期間の2年間、何をしてきたのか?
その結果、2年前に比べて、どれだけ住環境が向上しているのか?
更新サービスとして、何をプレゼントするのか?
それらをきちんと伝えます。
私が一生懸命仕事をしても、それを相手にきちんと理解してもらわなければ、何もやっていないのと同じなのです。
あなたが何をやっているのかは、きちんと伝えてください!
そして、それらをお伝えしたあとに、返答期限を設定します。
「じっくりとお考えいただいて、何月何日までにご返答ください。」
と言うのです。
人間は、期限を決めないと行動しません。
私も、締め切り寸前にならないと原稿を書きません。(笑)
ですから、期限を決めることによって、きちんと考えてもらうのです。
そして、考える材料として、
「私が何をやってきたのか?」
をお伝えしてありますので、きちんと過去2年間を振り返ってもらえるのです。
それに、返答を延ばしていると、入居者の気が変わるかも知れませんし、こちらも事務処理が止まってしまいます。
返答期限を設定しないのは、お互いにデメリットなのです。
しかし、ある時、返答待ちの間に泥棒被害が発生してしまいました。
さすがに、あきらめかかりましたが、「できることはやろう!」ということで、速攻で防犯センサーを取り付けに行きました。
こういうときは、とにかく早く対応するのが1番です。
結果として、過去2年間を振り返ってもらっていると同時に、サプライズプレゼントができたので、反応は良かったと思います。
これらは、後から理由を付けたのではありません。
はじめから、これらの効果を予測して行なっています。
その結果、この時も賃料アップ&泥棒被害にも関わらず、無事に更新をしていただくことができました。
「空室解消」は派手で格好が良いのですが、大家さんが1番重要視するべきなのは、「長期入居」です。
1度入居したら、出たくなくなるようにしなければなりません。
その為には、普段から戦略的に物事を考えて、長期入居していただけるように対策しておくことが重要です。
投稿者 manshitsu : 2007年05月03日 17:00

