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BlogTOP > 管理会社

2007年04月21日

管理会社とのお付き合い

私が管理会社とお付き合いしていく上で、常に意識しているのは、

「管理会社はアウトソーシング先である。」

ということです。


アパート・マンションの管理は、自分でやった方が良いに決まってます。

集客だけ仲介専門の不動産屋さんに任せて、その後の管理は自分でやるわけです。


そうすれば、入居者とのコミュニケーションも取りやすくなりますし、それが入居者の優良化にもつながります。


入居者の中には

「大家さんに定期的に会えた方が安心。」

という方も、まだまだいます。


本業でやられている大家さんは、多くの方が自分で管理されています。

でも、実際出来ますか?


私は出来ません。


複数の事業に携っていますので、休みは1日もありません。
管理会社を頼んでいても、打ち合わせで多くの時間をとられています。


こんな状況で、契約、集金、苦情受付までやっていたらパンクしてしまいます。
「空室解消」のアイデアを考える時間も、なくなってしまいます。


サラリーマンの方なら、「週末起業」という言葉もあるくらいですので、週末を大家さんの仕事に当てることも出来ますが、休みが全くなくなります。

「ほったらかしの、いい加減な大家さん」なら楽でしょうが、収入はどんどん下降していくでしょう。


「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキも、本の中で言っています。


「その道のプロを雇う。」

私は不動産管理会社を

「自分の会社(仕事)の不動産部門のアウトソーシング先。」

と考えています。


自分の会社の不動産部門ですから、私が社長で、管理会社は社員です。

(わかりやすく書いているだけです。
 実際にはイーブンの立場でお付き合いしています。)


私の方が、物件に対して状況も把握していますし、愛着も持っていますから、どんどん私の指示に従って働いてもらっています。


その逆に、わからないことは、私の方からアドバイスを求め、その指示に従います。

その道の専門家ですから、企画、税務、法規などについて的確な答えが得られます。

その対価として、管理報酬をお支払いしているわけです。


駐車場の例で言えば、 管理会社に、「週6回見回れ」というのは不可能です。


5パーセントの管理報酬でそんなことをやっていたら、人件費倒れになります。

だから私が見回りをしたのです。


その代わり、私が見回りをしている時に、契約を取っていたのも、家賃を集金していたのも、私のチェックに引っかかったお客さんに連絡したのも、全て管理会社です。


つまり、お互いに出来ること、出来ないことが明確になっており、役割分担が出来ているわけです。

私は自分しか出来ないことを自分でやります。

アパートの清掃をしながら住環境のチェックをしたり、入居者に喜んでもらえるようなサービスをいつも考えています。


私は定期的に物件の清掃を行なっていますので、入居者は私の顔を週に1回見ることが出来ます。

これが入居者に安心感を与えますし、良い意味での緊張感も与えますので、入居者層の悪化を防ぐことが出来ます。


その間、管理会社は管理関係の仕事(契約、集金、苦情受付)をやっているわけです。


この役割分担がしっかりと出来た時に、私の「商売としての不動産賃貸業」が上手く機能しているのです。


通常、企業でも、社長が新規事業や既存事業の改善案を考えている間に、社員が日常業務をこなしています。

その状態を作るようにしているのです。

不動産賃貸経営で成功されている人の話しを聞いたり、読んだりしていると、

「管理会社任せにしないで、自分でやった方が良い。」

という話が多く出てきます。


基本的には、私も大賛成です。


しかし、全て自分で管理できる状態にない人がこの話しを鵜呑みにして、管理会社を否定するのは反対です。


実際、私自身が全ての物件を自分で管理できる状態ではありません。

しかし、大家さんである私にしか出来ないことは全てやっています。


自分が何をしなければならないのか?

管理会社に任せても良いのはどの部分なのか?

この見極めが重要だと思います。


自分が出来ることと、出来ないことを明確にしましょう。


いくら、

「不動産賃貸業は商売だ!」

と叫んでいても、自分で出来ないことはあるのです。


そして、そんな時にはアウトソーシングすればいいのです。

では、管理会社を活用するとして、どこにお願いすればよいのでしょうか?

ここでも管理会社の見極めが必要です。


私が管理会社を選ぶに当たって気をつけていることは、

「大家サイドからの正当な要望に、即座に対応してくれる管理会社」

を選ぶということです。


駐車場に違法駐車があった時や、入居者の生活態度に問題があった時などに、即座に対応してくれるか、ということが重要です。


私の指示に従って、素早く動いてもらわなければ、「自分の会社の不動産部門」にはなりません。


管理会社の良し悪しを見極めるためには、自分が発見した問題の解決を依頼してみることをおすすめします。

その時の対応で管理会社の性格や能力が見えてきます。


・すぐに対応してくれるのか?
・真剣にやってもらえるのか?
・大家さん、入居者のどちらかだけをひいきせずに、中立の対場で対応してくれるのか?
・結局、客付けと集金だけなのか?


全てが一発でわかります。

一度、試してみることをおすすめします。

投稿者 manshitsu : 07:08